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すべてを「ゼロ」にしてスタートアップする元Webディレクターの舞台裏

2014年はコンテンツクリエイターにとって勝負の年になる

ここ数ヶ月、次のWeb界隈のトレンドについて情報をインプットしてきました。

その中でも2013年、最もWeb界隈を賑わしたのがやはりGoogleだということに行きついた答え。

 

LINEの普及、C2C、EC革命、キュレーションサイト・アプリ…

 

しかし、やはりGoogleのハミングバードがもたらした「コンテンツの時代」が到来したことが一番大きいのではないだろうか。

 リンク重視のSEO対策で高利益体質だったSEO会社が淘汰され、より真面目に質の良いコンテンツを作ることが、SEOだけでなくサイトメディアにおいて集客に大きく起因するのは言うまでもなくなりましたね。

 

少し前の記事ではありますが、

電通PRがインターネット上の「情報流通構造調査」の結果を発表情報拡散経験者の4人に1人が「まとめサイト」の情報を拡散 | PR会社 電通PR」

でも分かるように、キュレーション系コンテンツが多く登場し、さらにスマートフォンデバイスによる安易な情報収集が可能になり、もう今や情報流通構造の根幹がインターネットメディアといって誰も疑う余地は皆無に等しいでしょう。

 

そして、これからはよりコンテンツによる競争が激化するのではないかと思います。

 

キュレーション系サイトといっても、RSSから情報を引っ張ってきてまとめてるだけのまとめサイトNAVERのように誰が投稿しているのかさえ分からないまとめサイト。どうでもよい情報をまとめてPVを稼ぐためだけのまとめサイトも多くなっています。

 

そういう面からも本当に役立つコンテンツを提供できるコンテンツクリエイターが求められる時代になると私は思います。

 

結局、コンテンツは「誰が発信しているか」が一番重要であり、その誰かによって同じコンテンツでも拡散や信憑性も大きく変わってきます。

 

ブログを開設している人も一種のコンテンツクリエイターですし、より個人がクリエイターとして活躍できるようになってくるんじゃないですかね。

あとはどのようにしてマネタイズするか…。

そこですよね。そして難しい。

 

最近の悩みの多くはココです。メディアを収益化した人…教えてください(笑)