Twitterの「see IT」ボタンが、テレビ視聴率の指標を変える!?
facebook、Twitter、LINEなど、ここ数年でソーシャルメディアと呼ばれるメディアが登場して盛り上がりを見せる反面。
テレビ、雑誌、新聞、ラジオといった従来のマスメディアと呼ばれるメディアが影を潜めているのは誰しもが認識している事実です。
そんな中、個人的に今後注目するのは、「Twitter」だと思うんですよね。
「Twitter?何をいまさら?」と思われるかもしれませんが、これからはTwitterとテレビとの連動が賑わいを見せるのではないかと思っています。
全世界でTwitterをとにかく使っているのが日本であるのは周知のとおり。
2013年:「バルス祭り」(1秒間で14万3199ツイート)
2013年:「あけおめ」(1秒間で6939ツイート)
2013年:「バルス祭り」(1秒間で2万5188ツイート)
など1秒あたりのツイート数の世界記録を持っているのが我が国「日本」です。
特にテレビとの親和性が強いのも一つの特徴です。
あの大人気ドラマの「家政婦のミタ」でも、役者名やドラマ名でのツイッターの投稿数も上がるとともに、「家政婦のミタ」の視聴率がうなぎ上りに上がっていったというのも有名な話です。
インターネットテレビが登場した時は、これからはネットテレビの時代かな?とも個人的には思ったのですが、スマートフォンなどのデジタル端末が普及するにつれて、これからはテレビがいらない時代になるのでは?と思う今日この頃です。
それを確信に少し近づけたのが、米メディア・コングロマリットのコムキャストが、ツィートの内部にテレビ番組への視聴を促す「see it」ボタンを挿入するようにしたことだ。この「see it」ボタンをクリックすることで、スマートフォンやタブレットでテレビ番組が再生されるようです。
下記サイトでデモが見れます。
私もスポーツが大好きなので、家にいない時はTwitterのタイムラインで野球の戦況を見たり、サッカーの試合でもTwitterで検索して家にいなくても、実際に見ている感覚に近い状況をスマートフォンで体感したりしています。
ですので、この「see it」は今後テレビ番組の視聴率争いに何かしらの影響を与えるのは間違いないような気がします。
「感動の瞬間を見逃さない!」
この需要は少なからずあるはずだと思うんですよね。
個人的に何か面白いことを考えるキッカケになりそうな気がします。