Plus One

すべてを「ゼロ」にしてスタートアップする元Webディレクターの舞台裏

ついに始動。C2C(個人間取引)の大本命『LINE MALL』が登場!

ZOZOTOWN、mixiマイ取引など、2013年中盤から賑わい出している個人間取引(C2C)市場に、ついに大本命のLINEが登場。

ますます激戦となったC2C市場。要は、フリマのネット版です。

2013年8月に開催された「LINE-Hello, Friends in Tokyo 2013」で発表された、年内にリリースを予定している新サービス【3つのC】のひとつ「LINE MALL(ラインモール)」。
Android版アプリが、本日プレリリースされました。

中国はネットオークションなどの個人間取引(C2C)が大きな市場を形成しているのが特徴で、B2C市場とは別に、2012年のC2C市場規模は8160億元(約13兆円)に達しています。

EC市場においてもB2CからC2Cへの流れが本格的に動くことになるのではないでしょうか。

そんな今注目のC2C(個人間取引)のサービスについてまとめてみました。

LINE MALL

2013年12月20日リリースしたLINE MALL(ラインモール)。

※画像元(THE BRIDGE

f:id:kkkkkw0514:20131221132104p:plain

f:id:kkkkkw0514:20131221132139p:plain

誰でも簡単に売ったり買ったりできるフリマアプリ。スマートフォンだけで売買が可能になるように。ユーザーインターフェースもシンプルで簡単。新品もユーズドも出品OKです。

【出品について】
事前の審査や登録なく、LINEが用意した支払方法をすぐに利用できます。
登録料や出品手数料は一切かかりません。無料で出品できます。
商品が購入された場合のみ、商品代金の10%が販売手数料として発生します。

【商品について】
今後様々な機能が追加されていくようです。
まだ出品数は少ないですが、カテゴリは下記10カテゴリが用意されているので、よりフリーマーケットで売られているような商品が出品されるものと予想されます。


・ウィメンズ
・メンズ
・キッズ、ベビー
・インテリア雑貨
・デジタル
・エンタメ
・おもちゃ、ホビー
・食
・ビューティー
・アクティビティ

⇒Android版のダウンロードはこちら

Yahoo!オークション

 1999年9月28日にサービス開始。C2Cという意味では先駆け的存在。

f:id:kkkkkw0514:20131222095522p:plain

 

そして2013年10月7日に発表したヤフーのeコマース事業の新戦略『買い物革命』。

 

f:id:kkkkkw0514:20131222100135p:plain

「ヤフオク!」では、個人の出品システム利用料を原則無料化。「ヤフオク!」がけん引してきた個人間取引(C2C)は、中古市場という新しい巨大流通市場を創造しただけに、その市場を今回の無料化でさらに拡大することになりそうです。

今でも1日で約1000人が新規で出店、そして約200万商品以上が出品しているマンモスC2C市場と化しています。